[書き込む] [更新通知](β版) ♪6/21^20:14:47 第1話 蒼氷の渓谷。そこはダムを雪が覆い、空気まで澄みきったエリアだ。だが、こんな所にもアラガミは現れる。 「あ〜、腹減ったな〜」 早々に任務をこなすと、顔に無精髭を生やしている男が思い切り伸びをした。 「何を言っておる?淀(よど)は後ろから回り込んで切っておっただけでじゃろうが?余は遊撃だけでなく陽動もこなしたんじゃぞ?余の方が疲れたわ?」 「それがおまえの仕事なんだからしょーがないだろ〜?」 何を怒っているんだとばかりに淀と呼ばれた男は肩をゴキゴキと鳴らすと、先程合流してきた二人に向き直る。 「まぁ、ディアスは置いといて。おまえら、今日倒すの早かったな」 そう振られた二人は、急に言われ驚いて淀に視線を向ける。 「今日の獲物は、大型種3体、中型種3体だったな」 「緊急の任務追加で引き受けた。大型種1体と感応種2体じゃ」 「それをまぁ、半々くらいで2チームに分かれ倒したんだが…」 淀はにやりと笑うと、少年と少女に肩組みをしてバシバシとたたく。 「今日はよくやった。倒すのも早かったし、何より怪我をしてねぇ」 そう言われると…と、二人は自分の体を見回した。確かに戦闘に夢中ではあったものの、特に不安な所もなかったように思った。 淀が満足そうに笑ってから、手を離すと彼は自分の神機を担いだ。 「いずれにせよ、後輩が育つ事以上に喜ばしい事はねぇ。いやぁ、今日は実にめでたい日だなぁ…?」 「…それはそうじゃの…ふむ、よし、ネア、澪?」 「「は、はい?」」 突然成年にも呼ばれ、二人は勢いよく背筋を伸ばす。 「今日は余のおごりじゃ。帰ったらムツミに頼み、美味な飯をたらふく食わせてやろう」 そういうと、彼も二人を残し立ち去ろうとする。 だが、しばらく前を歩いても後ろからついてくる気配がないので、成年は訝しんで後ろを振り向いた。 「何をしておる。はよぅ帰るぞ。こんな寒い所、もう少しだっていたくないわ」 「え、えっと…」 それまでポカンとしていた二人だったが、そこでようやくネアと呼ばれた少女…ハーネリアが口を開いた。 「ほ、本当に、いいのですか?」 「?いいって、何が?」 「あの…ご飯…」 そこまで聞くと成年は、目を一度パチクリとさせると腹を抱えて笑い始めた。 「アハハハハハ?何を申すかと思えばそんな事か?先程言うたであろう?男に二言はない。2人は余のおごりじゃ。たらふく食え」 「ちょっと待て、ディアス。俺は!?」 「主の分はおごるとは言うておらん」 「ひでぇ?」 「上が下にタカるでないわ、みっともない」 そんなやりとりをしながら先に歩いていく二人を見送っていたが、それを見ていたハーネリアともう一人、澪という少年も慌てて帰投準備をする。 「やったな、ネア」 澪が拳を差し出してきた。 ハーネリアも嬉しくなった。 誉められて、認められて。これでどれだけあの人に近づけたんだろうと考えると幸せな気分になる。 彼女も澪に拳を付きだすと、コツンと一度あてたのだった。 「ほら〜、何してんだ?早く帰るぞ〜?」 「はい、今行きます?」 [コメント(0)][削除] ♪5/12^19:18:02 やっぱりlineやった方がいいんかなー… [コメント(0)][削除] ♪2/21^07:59:46 眠たいのに眠れない… [コメント(0)][削除] ♪12/8^08:34:47 最近放置してたわww [コメント(0)][削除] ♪11/25^15:56:05 マシュマロの入った飲み物気になる! [コメント(0)][削除] ♪10/9^19:26:37 動機書また直さなきゃ…とりま明日は小説の〆切じゃ! [コメント(0)][削除] ♪10/7^17:29:47 ケータイ変えたー! まだ扱いずらいけど、これで雑音は入らないだろうwww [コメント(0)][削除] ♪9/22^09:44:22 ゲームショー行ってきます(^^ゞ [コメント(0)][削除] ♪8/6^19:59:53 子どもたちって本当パワフルね……今日からしばらくこの生活やわ…でも子どもたち可愛いし楽しそうだし頑張るぞぉー(o^-')b [コメント(0)][削除] ♪8/4^12:48:28 試験頑張ります!!絶対半分以上受かるぞー!!! [コメント(0)][削除] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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